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史実でたどる紫式部~「源氏物語」は、こうして生まれた。~
朧谷 寿,
山本淳子,
山田邦和,
日山正紀
著
公益財団法人 古代学協会
監修
中田 昭
イラスト
発行年月 |
2024年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
303p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784838106233 |
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商品コード |
1038824995 |
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NDC分類 |
910.23 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年08月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038824995 |
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内容
『源氏物語』に見え隠れする紫式部の実像。友、恋、別れ、そしてたどりついた彼女の人生観とは。『源氏物語』をはじめ、紫式部の遺した文学を読み解き、平安時代のイメージを喚起する美しい写真とともに彼女の生きざまをたどります。早くから紫式部の才に気付き「男であったならば」ともらした父・藤原為時。死別した夫・藤原宣孝。そして藤原道長との関係は……。
またコラムでは歴史学、考古学の観点から時代背景へもアプローチし、立体的な紫式部像に迫ります。
どうして紫式部は『源氏物語』を書いたのか。『源氏物語』はなぜこんなにも長く読み継がれる物語となりえたのか。『源氏物語』の通奏低音となっている紫式部の人生を知ると、『源氏物語』がますます面白く。『源氏物語』ファンにも、これから『源氏物語』を読んでみようと考えている人にも必読の一冊です。