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古代日本対外交流史事典
高久 健二,
田中 史生,
浜田 久美子
編
鈴木 靖民
監修
発行年月 |
2021年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
20p,392p,69p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784840622493 |
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商品コード |
1033761624 |
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NDC分類 |
210.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年01月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033761624 |
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著者紹介
高久 健二(編者):高久 健二
専修大学文学部教授。韓国・朝鮮考古学。
〔主な著作〕『楽浪古墳文化研究』(学研文化社、1995年)・「楽浪・帯方郡塼室墓の再検討―塼室墓の分類・編年、および諸問題の考察―」(『国立歴史民俗博物館研究報告』151、2009年)・「新羅積石木槨墓の埋葬プロセス―皇南大塚を中心に―」(『国立歴史民俗博物館研究報告』211、2018年)他多数。
田中 史生(編者):田中 史生
早稲田大学文学学術院教授。日本古代史。
〔主な著作〕『日本古代国家の民族支配と渡来人』(校倉書房、1997年)・『国際交易と古代日本』(吉川弘文館、2012年)・『渡来人と帰化人』(角川選書、2019年)他多数。
浜田 久美子(編者):浜田 久美子
大東文化大学文学部教授。日本古代史。
〔主な著作〕『日本古代の外交儀礼と渤海』(同成社、2011年)・『訳註日本古代の外交文書』(共著、八木書店、2014年)・『日本史を学ぶための図書館活用術』(吉川弘文館、2020年)他多数。
鈴木 靖民(監修):鈴木 靖民
國學院大學名誉教授、淑徳大学人文学部客員教授。日本古代史、東アジア古代史。
〔主な著作〕『古代日本の異文化交流』(編著、勉誠出版、2008年)・『古代東アジアの仏教と王権』(編著、勉誠出版、2010年)・『円仁と石刻の史料学』(編著、高志書院、2011年)・『日本の古代国家形成と東アジア』(吉川弘文館、2011年)・『倭国史の展開と東アジア』(岩波書店、2012年)・『日本古代の周縁史』(岩波書店、2014年)・『日本古代交流史入門』(共編著、勉誠出版、2015年)・『古代日本の東アジア交流史』(勉誠出版、2016年)・『古代の日本と東アジア 人とモノの交流史』(勉誠出版、2020年)・『渤海の古城と国際交流』(共編著、勉誠出版、2021年)他多数。
内容
中国・朝鮮半島との交流の歴史について最新の研究成果をまとめた「読む事典」
古代日本と中国・朝鮮半島との絶え間ない交流の歴史。日本・中国・韓国の最前線で活躍する文献史学・考古学・文学の専門家30名が、40のテーマ解説と376語のキーワードで、最新の研究成果を書き下ろした事典。27種の詳細かつ多彩な情報を付与した地図を付録。
1 初学者にむけて――最新の研究成果を知る
弥生時代から平安時代までを中心に、古代日本と中国・朝鮮半島との絶え間ない交流の歴史について、日本・中国・韓国で活躍する文献史学・考古学・文学の専門家30名が、最新の研究成果を書き下ろした事典。研究者だけでなく、初学者も理解できるように、高度でありながら平易に記述する。
2 重要な40のテーマ解説と、376語の多彩なキーワードとを厳選
各項目は、40のテーマ解説と、376のキーワードで構成し、5つの時代ごとに配列する。テーマ解説では歴史的背景や研究史などを、キーワードでは重要な語や研究の深化が著しい語を選び、解説する。
3 読む事典、調べる事典
本書の冒頭に掲げた目次から関心のあるテーマ解説・キーワードを見つけて読んだり、一般の事典のように巻末の索引で掲載ページを調べたりと、複数の説明が結びついて理解が深まるように、さまざまな読者の読み方に対応。
4 最新・必読の参考文献
テーマ解説とキーワードには、必読文献を厳選し掲載。より深く理解するための最新読書ガイドとして活用できる。
5 27種の多彩な地図を付録
BC2世紀から12世紀まで、各時代ごとの特徴・変遷が一望でき、かつ最新の研究成果を反映した、27種の多彩かつ情報満載な詳細地図を収録。