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一遍聖絵<1> 巻一〜四・七・八甲・八乙(尊経閣善本影印集成 90)
前田育徳会尊経閣文庫
編
土屋 貴裕
他
発行年月 |
2025年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,148p,29p |
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大きさ |
22×31cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784840623902 |
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商品コード |
1040077848 |
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NDC分類 |
721.2 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年05月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040077848 |
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著者紹介
土屋 貴裕(他):東京国立博物館 絵画・彫刻室長
内容
一遍聖絵 十一巻 室町時代
重要文化財=巻一・二・四・九~十二 *巻三・七・八甲・八乙は後代補巻
全国各地を遊行しながら教化につとめた時宗の開祖一遍上人智真(一二三九~一二八九)の生涯を描いた絵巻。尊経閣文庫所蔵本は、清浄光寺本(国宝、正安元年[一二九九]、聖戒編、十二巻)の古模本で、もと新善光寺御影堂蔵本である。巻一~四は着色、巻七~十二は白描。必ずしも原本に忠実な模写というわけではなく、新たに描き加えられた事物のほか、清浄光寺本で抹消・修正されている箇所を抹消以前の原形のままの状態で描いている箇所も存在する。諸国遊行の途次における公家や武士・地方有力者と一遍の交流が風景描写と共に克明緻密に描かれており、当時の庶民生活・風俗を知るための重要資料の一つとなっている。