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児童養護施設という私のおうち~知ることからはじめる子どものためのフェアスタート~
田中れいか
著
発行年月 |
2021年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
199p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784845117314 |
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商品コード |
1033762499 |
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NDC分類 |
369.43 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2022年01月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033762499 |
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著者紹介
田中れいか(著者):1995年東京生まれ。ソーシャルアクティビスト。親の離婚をきっかけに、7歳から18歳まで児童養護施設に入所。退所後、大学進学を経てモデルの道に。ミスユニバース2018茨城県大会準グランプリ・特別賞。モデル業のかたわら、親元を離れて暮らす子どもたちへの”理解の輪”を広げる活動を始める。児童養護施設や里親家庭から進学する子どもたちをサポートする「一般社団法人ゆめさぽ」代表理事も務める。
内容
児童養護施設に暮らす子どもは現在約3万人。しかし、かわいそう、問題児といった偏見が先立ち、その実態はあまり知られていません。実際に児童養護施設に暮らした著者は「進路や人間関係に悩みながらも、ともに成長できる場所である児童養護施設は、子どもたちにとってはかけがえのないおうち」と言います。
本書は、児童養護施設とそこで育つ子どもの全体像を知るための入門書です。著者自身のライフストーリーに加え、社会的養護の基礎知識やデータを掲載。すべての若者が同じスタートラインに立つ「フェアスタート」を実現するための課題も探っていきます。子ども支援事業に力を注ぐ東京・世田谷区の保坂展人区長との対談も収録。