著者紹介
西堂行人(著者):西堂行人(にしどう・こうじん)
演劇評論家。国際演劇評論家協会(AICT)日本センター元会長(2006 ~ 2012)。日韓演劇交流センター副会長(2003年~現在)。
1954年10月東京生まれ。早稲田大学文学部(演劇専修)卒。同大学院中退。60年代以降の現代演劇を中心テーマに、アングラ・小劇場ムーブメントを理論化する。80 年代末から世界演劇にも視野を広げ、韓国演劇及びドイツの劇作家ハイナー・ミュラーの研究。
90 年代以降は大学で教育に関わる。「世界演劇講座」を2006 年から開講。2014年より伊丹アイホールにて継続。劇評講座、シンポジウム企画も多数。
主な著書に『演劇思想の冒険』『ハイナー・ミュラーと世界演劇』『劇的クロニクル』(以上論創社)『見ることの冒険』『小劇場は死滅したか』『ドラマティストの肖像』(以上れんが書房新社)『韓国演劇への旅』『現代演劇の条件』『演劇は可能か』(以上晩成書房)『[証言]日本のアングラ――演劇革命の旗手たち』『蜷川幸雄×松本雄吉――二人の演出家の死を超えて』(以上作品…