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ツァーリと民衆~ロシア神話の研究~
マイケル・チェルニャーフスキイ
著
中村正己
翻訳
発行年月 |
2021年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
333p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/ロシア史 |
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ISBN |
9784846020378 |
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商品コード |
1033546574 |
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NDC分類 |
238.05 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年09月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033546574 |
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著者紹介
マイケル・チェルニャーフスキイ(著者):マイケル・チェルニャーフスキイ(Michael Cherniavsky) 1922年に中国ハルビンでロシア出身の両親から生まれ、満州で育つ。カリフォルニア大学で教育を受け、46年に学士、47年に修士、51年に歴史学博士号を受ける。プリンストン高等学術研究所で研究助手をつとめた後、52年、ウェズリアン大学歴史学専任講師。64年ロチェスター大学准教授。72年ピッツバーグ大学Andrew W.Mellon歴史学講座教授。専門は15世紀および16世紀のロシア政治理論を中心とするロシア中世史。73年にピッツバーグで死去。
中村正己(翻訳):中村正己(なかむら・まさみ)1937年中華民國上海生まれ。1961年一橋大学経済学部卒。商社勤務ののち、1999年同大学社会学部入学、土肥恒之ゼミ所属。2004年同大学大学院社会学研究科修士課程修了。訳書にC. J. ハルパリン『ロシアとモンゴル―中世ロシアへのモンゴルの衝撃』(図書新聞、2008年)がある。
内容
「聖なるロシア」とは何か。それはロシア社会の願望とロシア民衆の感じる変わりゆく歴史的現実とを反映する、生きた神話を映したものであった。“聖者”となった統治者の神話の足跡と、ロシアの民族的神話の起源と発展とをつぶさに辿る歴史的名著。