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性別違和・性別不合へ~性同一性障害から何が変わったか~
針間 克己
著
発行年月 |
2019年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
148p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経科学 |
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ISBN |
9784846119157 |
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商品コード |
1030776905 |
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NDC分類 |
493.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年10月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030776905 |
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著者紹介
針間 克己(著者):東京大学医学部大学院博士課程修了。医学博士。2008年4月、千代田区神田小川町にて、はりまメンタルクリニック開院。日本性科学学会理事。GID(性同一性障害)学会第20回大会学会長。日本精神神経学会「性同一性障害に関する委員会」委員。TheWorldProfessionalAssociationforTransgenderHealth(WPATH)会員。単著に『一人ひとりの性を大切にして生きる—インターセックス、性同一性障害、同性愛、性暴力への視点』(少年写真新聞社、2003)(『性非行少年の心理療法』(有斐閣、2001)、共著に『性同一性障害って何?—一人一人の性のありようを大切にするために』(緑風出版、2003)、『性同一性障害と戸籍—性別変更と特例法を考える』(同上、2007)などがある。
内容
性同一性障害が、DSM-5では「性別違和」にすでに変更され、ICD-11では「性別不合」へと変更される。その変更は単なる名称の変更だけではない。性同一性障害から何が変わるのか? どうなるのか? 「脱病理化」とはどういうことか? 精神疾患ではなくなるのか? 性同一性障害特例法、ガイドライン、保険適用などはどうなるのか?
本書は性同一性障害をめぐる諸問題に精神科医として二十数年にわたって取り組み、現在も患者の診療を担っている第一人者が、その変更の意味と影響についてやさしく解説する。