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男がつらい!~資本主義社会の「弱者男性」論~(ワニブックス|PLUS|新書 365)

杉田 俊介  著

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価格 \968(税込)         

発行年月 2022年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 215p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/家族・世代
ISBN 9784847066771
商品コード 1035120774
NDC分類 367.5
基本件名 男性
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年11月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035120774

著者紹介

杉田 俊介(著者):杉田俊介

1975年生まれ。
批評家。
自らのフリーター経験をもとに
『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)を刊行するなど、
ロスジェネ論壇に関わった。
ほかの著書に、
『非モテの品格――男にとって「弱さ」とは何か』(集英社新書)、
『宮崎駿論』(NHK出版)など。
「対抗言論」編集委員、「すばるクリティーク賞」選考委員も務める。

内容

冴えない、裕福でもない、特別な才能もない
平凡な人生を幸福に生きていく――

男たちの新しい生き方のモデルを提示する意欲作
〝男らしさの呪縛″から解放されよう!

現在の男性たちには、案外、
低く鈍く冴えない人生を幸福に生きていくというモデルが
あまりないのではないか?
極端にマッチョな「男らしさ」だったり、
家父長制度的な意味での父親像だったり、
自己啓発的に勝ち抜けるような男性像だったり、
リベラルでスマートすぎる男性像だったり……
そのような「男」の人生のモデルはあるけれども、
それ以外にもいろんな選択肢や「物語」があってもいい。

「ぼくたちもだらだら、まったり楽しんでいい!」

(内容[一部])
●多数派男性の中の「弱者」たち
●「男性特権」が糾弾される
●男性たちはなぜ不幸なのか
●被害者意識のダークサイドに堕ちないために
●統計にみる日本の男女格差
●男たちのタテマエ、ホンネ、本心
●「すみっコ」としてのおじさんたち
●男たちにもセルフケアが必要だ など

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