家族という病巣
星野 仁彦 著
内容
目次
序章 診察室から見える「現代の家族像」 第1章 「機能していない家族」で育つ人生の重荷(不安障害に悩まされた文豪-夏目漱石 過食症・自傷行為と闘い続けた皇太子妃-ダイアナ・フランセス 薬物依存に苦しんだ「10代のカリスマ」-尾崎豊 暴力の連鎖を体現した「独裁者」-アドルフ・ヒトラー 「機能不全家族」という病) 第2章 「発達障害」という生きづらさ(「世渡り下手」の天才作曲家-ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 感性の赴くままに生きた放浪の天才画家-山下清 スリルを追求し、自己顕示に徹した不屈の政治家-ウィンストン・チャーチル 「発達障害」による生きづらさ) 第3章 機能不全家族と発達障害の二重奏(「二重奏」によって脆弱化される心 「殺人幻想」に取り憑かれた少年-「少年A」(酒鬼薔薇聖斗) 冷酷無比な殺人に手を染めた反社会性パーソナリティ-宅間守 「本当の家族」を探し求めたアーティスト-さかもと未明 発達障害の特性を武器にしたハリウッドスター-トム・クルーズ) 第4章 「家族という病」とどう向き合うか(「二重奏」による苦悩を乗り越えるために 親子の愛着関係から始まる「家族」)
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