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量子センシングハンドブック~量子科学が切り拓く新たな領域~
根来 誠
監修
発行年月 |
2021年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
2p,6p,330,7p 図版16p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/理工学/工学一般/工学一般 |
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ISBN |
9784860436612 |
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商品コード |
1032824049 |
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NDC分類 |
501.22 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2021年05月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032824049 |
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著者紹介
根来 誠(監修):【監修】
根来 誠(大阪大学/国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構)
内容
社会実装間近!量子科学が生み出す新たな技術「量子センシング」!
急速に発展し最も産業化が早いと目される量子計測・センシング研究の今を詳解、概観!基礎理論の深みも紹介!
近年、量子コンピューティングや量子通信など、量子状態の精密制御に基づく量子技術が注目を集めており、さらにこれらを通して第二次量子革命を起こそうと、世界中の政府・民間による巨額の研究開発投資が行われている。
なかでも量子計測・センシングは、最初に産業化される可能性があることから開発競争が加速しており、計測・センシングに量子技術を利用することで、従来技術を凌駕する感度や空間分解能を得る量子センサの開発が大変期待され、またその応用範囲は、磁場、電場、温度、時空間、慣性力(加速度・角速度等)など多岐にわたるとされる。
本書は、量子科学において進展が目覚しく産業化が進む量子計測・センシング技術について、光、スピン、冷却原子などに関する手法をまとめ、さらにそれらの応用だけでなく、基礎理論の深みも紹介する。
【主な目次】
序章 第二次量子革命における量子センシング
第1章 スピン量子センシング
第2章 光量子センシング
第3章 冷却原子を用いた量子センシング
第4章 その他の量子センシング
第5章 量子センシング理論