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装幀余話

菊地信義  著

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価格 \2,970(税込)         

発行年月 2023年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 309p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/総記/総記/書誌・出版
ISBN 9784861829604
商品コード 1035876721
NDC分類 022.57
基本件名 装丁
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2023年05月1週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2023/05/14、読売新聞 2023/06/25
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035876721

内容

生きていることのすべてが
装幀の素材になっていた。

一万五千点余の本を手がけた
稀代の装幀者が語り下ろした、
本と装幀への思い

「何かアイディアがなくても、菊地のところへもって行けばなんとかしてくれる」というのは、……反射板みたいな「菊地信義」なんです。当時、四十代半ばから五十代にかけてのころは、大袈裟にいえば、日々生きていることのすべてが装幀の素材になっていた。朝、銀座の松屋のショーウィンドウで見たものが即素材になったり、画廊で見た版画にインスピレーションを受けたり、特に意識していないものの、目に入ってくるモノすべてがどこかで手掛けている装幀に結びついてくる。それは自分が作る以前に、見えない小説の世界を見えるものにする装幀者として、あくまでも「見る人」だからなんです。(本書「裏のない紙 装幀余話」より)

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