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夢中になれる小児病棟~子どもとアーティストが出会ったら~
松本 惠里
著
発行年月 |
2021年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
196p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784862762900 |
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商品コード |
1033316477 |
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NDC分類 |
369.49 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年07月3週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2021/09/04 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033316477 |
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内容
「今」に没頭する時間が、子どもを、親を、病院を変えた──。
病気や障がいがある子どもに、アートを届けるNPO。
孤独や未来への不安、治療の緊張感のなかで、「患者ではない時間」が生み出したものとは?
笑顔で心の底から笑うこと。驚き感動すること。生きるために必要なこと。
医学や科学にも限界があるが、アートにはその限界を突破する創造的な力がある。
よりよい医療の場の創造的な実践にこそ、未来の社会の種が含まれている。
── 軽井沢病院 副院長 稲葉俊郎(『いのちを呼びさますもの』著者)
病院でほとんどの時間を過ごさざるを得ない子どもに関わる全ての方に是非手にとっていただきたい内容です。
コロナ禍でも、いやコロナ禍だからこそ、子ども達の目の輝きを取り戻すアートの力に気づくことでしょう。
── 淀川キリスト教病院 副院長、こどもホスピス 鍋谷まこと(『ゆっくり育て子どもたち』著者)
小児病棟の子どもたちの生きる力と笑顔を引き出すSHJ。
アーティストが様々な病気や障がいを持つ一人一人と向き合い、臨機応変に対応して
「笑わなかった子が明るくなる」という奇跡を生む。
全国の小児病院に、家庭にスマイルを広めたい。
── 京都芸術大学 教授 本間正人(『新版 笑顔のコーチング 子育て77のヒント』著者)
(本文より抜粋)
アートとは、体調がすぐれないときや、気分が落ち込んでいるときであっても、無意識に人が心奪われるもの。
アートに取り組んでいるときは、人は目の前にあるものに没頭し、夢中になれる。
アートがあれば、身体に自由がきかなくても、心が自由でいられる。
日常生活のなかにアートがあることで、豊かに生きられる。