内容

目次

はしがき第１部国際経済の基礎第１章国際経済学とは何か第１節国際経済学の定義第２節国際経済学の存在意義第２章国際収支第１節国際収支の基本的性格第２節国際収支の項目第３節日本の国際収支の現状第３章国際収支と国民所得第１節国民所得第２節経常収支と貯蓄・投資との関係第３節経常収支と国内景気との関係第４章外国為替第１節外国為替第２節外国為替の意義第３節外国為替相場と外国為替市場第５章国際通貨制度第１節国際金本位制度第２節金ドル本位制度第３節変動為替相場制度第６章外国為替相場の決定第１節外国為替の需要第２節外国為替の供給第３節長期的な均衡為替相場の決定─購買力平価説第７章外国為替相場変動の原因第１節短期的変動の原因第２節外国為替市場への介入第３節長期的変動の原因第８章外国為替相場変動の効果第１節外国為替相場変動の短期効果第２節外国為替相場下落（円高）の長期効果第３節外国為替相場上昇（円安）の長期効果第２部国際貿易の基礎第９章日本の商品・サービス貿易第１節輸出の商品構成と地域構成第２節輸入の商品構成と地域構成第３節サービスの輸出構成と輸入構成第１０章貿易構造の決定（１）─リカードーの比較生産費説第１節リカードー・モデル第２節比較生産費説第１１章外国為替相場と貿易構造第１節比較優位の構造第２節外国為替相場と貿易構造第３節外国為替相場の決定第１２章貿易の効果（１）─貿易利益第１節生産の完全特化第２節貿易利益第１３章貿易構造の決定（２）─ヘクシャー・オリーンの生産要素賦存説第１節ヘクシャー・オリーン・モデル第２節要素賦存と生産量第３節生産要素賦存説第４節レオンチェフ逆説第１３章　補論第１４章貿易の効果（２）─所得分配の変化第１節貿易利益第２節閉鎖経済下の所得分配第３節貿易の所得分配効果第１５章貿易構造の決定（３）─クルグマンの産業内貿易論第１節産業間貿易と産業内貿易第２節差別化された消費財に関する産業内貿易の原因第３節差別化された消費財に関する産業内貿易の利益第１６章自由貿易の効率性第１節オファー曲線第２節国際市場の均衡第３節国際市場均衡の性質第３部貿易政策の基礎第１７章貿易政策の手段第１節貿易政策第２節関税第３節非関税障壁第１８章輸入関税の効果（１）─部分均衡分析第１節ある商品の国内市場第２節消費者余剰と生産者余剰第３節輸入関税の効果第４節輸入関税と生産補助金の比較第５節輸入関税と生産補助金・個別消費税の比較第１９章輸入関税と数量制限第１節輸入関税と輸入数量制限の同等第２節輸出規制と輸入数量制限第２０章独占企業と貿易政策第１節外国の独占企業と輸入関税第２節戦略的貿易政策第２１章内生的保護政策─保護の政治経済学第１節保護の政治経済学第２節保護に対する需要第３節産業保護の供給第４節政治均衡第２２章輸入関税の資源配分効果─一般均衡分析第１節一般均衡分析の意義第２節輸入関税の一般均衡モデル第３節輸入関税の生産効果第４節輸入関税の消費効果と貿易効果第２３章輸入関税の所得分配効果第１節輸入関税の所得分配効果第２節貿易の所得分配効果と関税の所得分配効果の関連第３節所得分配効果の経済的意義第２４章輸入関税の厚生効果─最適関税論第１節小国における輸入関税の厚生効果第２節大国における輸入関税の厚生効果第２４章　補論１第２５章輸入関税と世界協調第１節関税戦争第２節輸入関税率の協調的引き下げ第２６章世界貿易機関（ＷＴＯ）第１節ガット発足の経緯第２節世界貿易機関の性格第３節世界貿易機関の原則第４節原則に対する例外第５節ガットの下における貿易交渉の成果第２７章地域経済統合第１節地域経済統合の分類第２節世界の主要な地域経済統合第３節関税同盟の効果第４節貿易創造効果と貿易転換効果第４部国際要素移動の基礎第２８章貿易と国際要素移動第１節国際要素移動とは何か第２節貿易と国際要素移動の関係第２９章国際要素移動の利益と所得分配効果第１節労働の限界生産力線図第２節国際労働移動の利益第３節国内分配の変化第４節国際資本移動の利益と所得分配効果第３０章国際要素移動規制策第１節国際資本移動に対する規制策第２節国際労働移動に対する規制策第３節旧西ドイツの外国人労働者政策索　引