著者紹介
ロバート・タリース(著者):ロバート・タリース
1970年生まれ。2001年にニューヨーク市立大学にて博士号を取得。現在、ヴァンダービルト大学教養学部教授(哲学科長)。専門は現代政治哲学、リベラリズム論、民主主義論。さらにはプラグマティズムや分析哲学などについても多くの業績がある。主な著書として、, with Scott Aikin, New York: Routledge, 2018, forthcoming; , New York: Routledge, 2012; , New York: Cambridge University Press 2009 などがある。
白川 俊介(翻訳):白川 俊介1983生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程修了。博士(比較社会文化)。現在、関西学院大学総合政策学部専任講師。専門は現代政治哲学、国際政治思想。
主要業績:『ナショナリズムの力──多文化共生世界の構想』(勁草書房、2012年)、『土着語の政治──ナショナリズム・多文化主義・シティズンシップ』(W・キムリッカ著、共訳、法政大学出版局、2012年)、『国際倫理学』(R・シャプコット著、共訳、岩波書店、2012年)ほか。