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倫理学講義<第3巻>

山田晶  著

小浜善信  編
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価格 \3,850(税込)         

発行年月 2025年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 25p,454p,6p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/倫理・道徳
ISBN 9784862854407
商品コード 1041040264
NDC分類 150
基本件名 倫理学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2025年09月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1041040264

著者紹介

山田晶(著者):大正11(1922)年生まれ。昭和19年京都帝国大学文学部哲学科卒業。昭和40年京都大学文学部助教授を経て教授となる。昭和60年京都大学を定年退職後,南山大学文学部教授,聖霊短期大学特任教授。平成10年に日本学士院会員。平成20(2008)年没。
小浜善信(編者):昭和22(1947)年生まれ。昭和50 年京都大学大学院文学研究科博士課程(西洋中世哲学史専攻)終了。神戸市外国語大学名誉教授。 〔主要業績〕「伝達の可能根拠について―Confessiones, 11,3,5」(『哲学研究』46-11),「時間の問題―アリストテレスとプロティノス」(『新プラトン主義の原型と水脈』,昭和堂,2000年),Wandel zwischen den Welten(Hrsg. v. Hannelore Eisenhofer-Halim,Peter Lang Verlag, Frankfurt am Main, 2003),『九鬼周造の哲学―漂泊の魂』(昭和堂),「アウグスティヌスにおけるanimus について―『告白』第10 巻を中心にして 」(『中世哲学研究 Veritas 』26),「個物の問題―トマス・アクィナス」(『神戸市外国語大学外国学研究所研究年報』48),「根岸の女―九鬼周造と荷風」(『同外国学研究所研究年報』48),「西田幾多郎の哲学―習慣と受肉する精神・霊化する身体 」(『同外国学研究』79)ほか。

内容

京都大学を退職後,南山大学などで教養科目として倫理学を担当し,分かり易く語った興味深い講義録の集大成。
哲学・倫理学の学識と豊かな知見に支えられた講義は,学生たちを魅了した。研究者にとっても有益な講義である。
第二巻では愛の自明性と曖昧性という二面性を語ったうえで「愛とは何か」を問い,愛の三形態であるエロス,ピリア,アガペーのうち,エロスを中心に考察された。
本巻ではこれら三つの愛の特徴と相互関係を総合的に論じた上で,キリスト教の「アガペー」を中心に語られる。
イエスは律法学者から最も重要な律法とは何かを問われ,第一に「心を尽くし,精神を尽くし,思いを尽くして神を愛しなさい」,第二に「隣人を自分のように愛しなさい」と答えた。イエスがこれら二つの掟の深い意味と関係について説くと,律法学者はイエスに反感を抱いた。
エルサレムへの途上の村で,皮膚病を患っている十人がイエスを迎えて癒しを乞うた。病が癒され彼らは喜んで去って行った。ところがその中から異邦人のサマリア人が,神を賛美しながら戻ってきて,イエスの足もとにひれ伏して感謝した。他の人は戻らず,イエスはその人に「あなたの信仰があなたを救った」と言って立ち去らせた。
ある人がエルサレムから下ってくる時に追剝ぎに襲われ,半殺しにされた。祭司やレビ人は知らぬ顔で通りすぎたが,一人のサマリア人がこれを見て憐れに思い介抱した。イエスはこの話を律法学者に話し,隣人とは何かを問うた。
著者はこれらの話から三つの愛とは「自愛」「他愛」とそれらを介した「交流愛」であることを明らかにし,律法と福音の違い,そして神への愛について丁寧に深く考察する。

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