丸善のおすすめ度
性暴力についてかんがえるために
齋藤 梓
著
発行年月 |
2024年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
14p,139p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会問題・社会運動 |
---|
|
|
ISBN |
9784863592803 |
---|
|
商品コード |
1037956769 |
---|
NDC分類 |
368.64 |
---|
|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2024年04月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037956769 |
---|
著者紹介
齋藤 梓(著者):上智大学総合人間科学部心理学科准教授。上智大学大学院博士後期課程単位取得退学、博士(心理学)、臨床心理士、公認心理士。著書に、共編著『性暴力被害の実際――被害はどのように起き、どう回復するのか』(金剛出版、2020年)ほか。
内容
多くの現代人は、「性」にかんする「暴力」を誤解しています。
本書は、永年にわたって、多くの性暴力被害当事者の方々に臨床心理士の立場で接してきた著者が初めて書き下ろした、いま<性暴力とは何か>を知る第一歩となる一冊です。
2023年、性犯罪を定めた刑法は、大きく改まりました。
著者は、この改正実現のために、具体的な提案をつづけてきた法務省法制審議会刑事法部会の委員でもありました。
本書では、法律で何がどう変わったのかについても、やさしく、ていねいに説明しています。
また、女性への加害についてだけでなく、男性への加害、女性・男性という性別を超えた性暴力の真実についても、ふれています。
<性暴力のない社会を目指すために、あるいは、性暴力の被害を受けた人が生活しやすい社会になっていくためには、ひとりでも多くの方が、関心を持ち、理解を深めてくださることが大切だと考えています。>(「はじめに」より)