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写真と証言で伝える世界のヒバクシャ<1> マーシャル諸島住民と日本マグロ漁船乗組員

豊﨑博光  著

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価格 \16,500(税込)         

発行年月 2019年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 269p
大きさ 27cm
版型 A4
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784863695429
商品コード 1031207665
NDC分類 369.36
基本件名 原子爆弾-被害
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年01月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031207665

著者紹介

豊﨑博光(著者): フォトジャーナリスト(フリー)。1948年横浜生まれ。
 1969年から1970年まで、復帰前の沖縄や在日朝鮮人・韓国人などを取材。1972年にアメリカの先住民族インディアンを取材。1978年にアメリカが核実験を行ったマーシャル諸島のビキニ環礁、エニウェトク環礁や水爆実験の“死の灰”を浴びせられたロンゲラップ環礁の人々の取材を始めたことをきっかけに世界の核被害の取材を始める。以後、アメリカや旧ソ連、イギリスの核実験場、アメリカやカナダなどのウラン採掘の現場、スリーマイル島原子力発電所とチェルノブイリ原子力発電所の事故による被害の実態などのほか、世界各地の核被害者を取材。また日本やアメリカ、太平洋、ソ連やヨーロッパでの反核(非核)・反原発運動などを取材する。
 拓殖大学商学部で9年間、中央大学法学部で5年間、非常勤講師として被害を中心に世界の核開発史の授業を担当。
 主な著書に『核よ驕るなかれ』(講談社、1982年)、『グッドバイ・ロンゲラップ』(築地書館、1986年)など。
『アトミック・エイジ』(築地書館、1995年)で「第1回平和…

内容

米国の核実験によりマーシャル諸島で被ばくした住民と日本の元マグロ漁船乗組員の被ばくの実相

Ⅰ 大学生向け平和図書 写真と証言で知る世界のヒバクシャの実態
「唯一の被爆国」といわれてきた日本。しかし2017年国連で122か国の賛成で採択された「核兵器禁止条約」に日本は不参加。なぜ日本が参加しない中、世界で核兵器反対の大きなうねりができているのか。日本人が知らない世界のヒバクシャの実態を写真と証言でわかりやすく解説。

Ⅱ 米国の核実験によるマーシャル諸島ヒバクシャの写真・証言 記録
著者が1978年から30数回マーシャル諸島を訪問し、撮影、インタビューしたロンゲラップ島44人のヒバクシャとウトリック島3人のヒバクシャ。貴重なヒバクシャたちの歴史的記録を掘り起こした。

Ⅲ 「歴史は繰り返す」—マーシャル&福島― 放射能汚染による強制避難と帰還困難な故郷
核兵器実験場近くの島の人々は強制避難させられた。核実験後いったん帰島できても放射能の汚染濃度が高く、再び期間困難に。福島原発震災の被害住民と重なるマーシャルのヒバクシャたち。

Ⅳ ビキニ水爆実験で被ばくした日本のマグロ漁船乗組員の写真と証言
1954年3月1日ビキニ環礁での水爆実験でたくさんの日本のマグロ漁船が被ばくした。焼津、三崎、高知の被ばくした漁船乗組員の貴重な証言を収録した。

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