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写真と証言で伝える世界のヒバクシャ<2> アメリカ被ばく元兵士と被ばく住民
豊﨑博光
著
発行年月 |
2020年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
252p |
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大きさ |
27cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784863696259 |
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商品コード |
1032443557 |
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NDC分類 |
369.36 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年01月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032443557 |
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著者紹介
豊﨑博光(著者): フォトジャーナリスト(フリー)。1948年横浜生まれ。
1969年から1970年まで、復帰前の沖縄や在日朝鮮人・韓国人などを取材。1972年にアメリカの先住民族インディアンを取材。1978年にアメリカが核実験を行ったマーシャル諸島のビキニ環礁、エニウェトク環礁や水爆実験の“死の灰”を浴びせられたロンゲラップ環礁の人々の取材を始めたことをきっかけに世界の核被害の取材を始める。以後、アメリカや旧ソ連、イギリスの核実験場、アメリカやカナダなどのウラン採掘の現場、スリーマイル島原子力発電所とチェルノブイリ原子力発電所の事故による被害の実態などのほか、世界各地の核被害者を取材。また日本やアメリカ、太平洋、ソ連やヨーロッパでの反核(非核)・反原発運動などを取材する。
拓殖大学商学部で9年間、中央大学法学部で5年間、非常勤講師として被害を中心に世界の核開発史の授業を担当。
主な著書に『核よ驕るなかれ』(講談社、1982年)、『グッドバイ・ロンゲラップ』(築地書館、1986年)など。
『アトミック・エイジ』(築地書館、1995年)で「第1回平和…
内容
Ⅰ 中・高校生向け平和図書 核保有大国アメリカが“ヒバクシャ大国”であることの記録
アメリカは原爆製造計画を開始した時からウラン採掘と精錬、軍用核物質や核燃料の製造、核実験などす べての工程で100万人以上のヒバクシャを生み出してきた“ヒバクシャ大国”でもある。多数の写真と証言 でその実情に迫り、貴重なヒバクシャたちの歴史的記録を掘り起こした。
Ⅱ 広島、長崎に進駐して被ばくした米兵、核実験で被ばくした米兵の実態
広島、長崎への原爆投下後1年以内に広島、長崎で被ばくした米軍兵士は約19万人。さらに1026回の核 実験で被ばくした兵士は約20万人。これら元兵士たちの被ばくの実態を写真と証言で綴った。
Ⅲ 核実験場風下住民の被ばくの実相
ネバダ州やユタ州などネバダ実験場の風下の被ばく住民(先住民族が多い)たちの写真と証言でアメリカ 人の被ばく被害の実相を明らかにした。
Ⅳ 日系アメリカ人被ばく者、先住民族被ばく者、スリーマイル島原発事故被ばく者たちの被害の記録
日本の原爆で被ばくした日系アメリカ人の写真と証言、アリゾナ州やニューメキシコ州などの先住民族の 人々の住む地域でおこなわれたウラン採掘と精錬による被ばくの実態、スリーマイル島原発事故による住 民の被ばく被害を写真と証言で記録した。