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光学のエスノグラフィ~フィールドワーク/映画批評~
金子遊
著
発行年月 |
2021年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
286p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/映像 |
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ISBN |
9784864051606 |
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商品コード |
1033435032 |
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NDC分類 |
778.04 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033435032 |
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著者紹介
金子遊(著者):批評家、映像作家。多摩美術大学准教授、芸術人類学研究所所員。映像、文学、フォークロアを領域横断的に研究する。
『映像の境域』(森話社、2017年)でサントリー学芸賞<芸術・文学部門>受賞。その他の著書に『辺境のフォークロア』(河出書房新社、2015年)、『異境の文学』(アーツアンドクラフツ、2016年)、『混血列島論』(フィルムアート社、2018年)など。
共編著に『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(森話社、2014年)、『アピチャッポン・ウィーラセタクン』(フィルムアート社、2016年)、『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社、2016年)、『ジャン・ルーシュ』(森話社、2019年)など。
共訳書にティム・インゴルド『メイキング』(左右社、2017年)、アルフォンソ・リンギス『暴力と輝き』(水声社、2019年)などがある。
内容
撮ること、観ること、考えること──。
これらの営みの総体として、映画は形成されている。
ロバート・フラハティからジャン・ルーシュへと連なる映像人類学をはじめ、アピチャッポン・ウィーラセタクン、王兵、ツァイ・ミンリャン、エドワード・ヤンといったアジアの映画作家まで、人類学的フィールドワークと映画批評を横断し、映像のなかに個を超えた人類の歴史、習俗、営みを見出す。
サントリー学芸賞受賞作『映像の境域』を発展させた批評の新地平。