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書評掲載

目に見えぬ侵略~中国のオーストラリア支配計画~

クライブ・ハミルトン  著

山岡鉄秀, 奥山真司  翻訳
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価格 \2,090(税込)         

発行年月 2020年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 426p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784864107471
商品コード 1031461152
NDC分類 319.22071
基本件名 中国-対外関係-オーストラリア
書評掲載誌 日本経済新聞 2020/08/22、日本経済新聞 2021/03/27
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031461152

著者紹介

クライブ・ハミルトン(著者):オーストラリアの作家・批評家。著作には『成長への固執』(Growth Fetish)、『反論への抑圧』(Silencing Dissent:サラ・マディソンとの共著)、そして『我々は何を求めているのか:オーストラリアにおけるデモの歴史』(What Do We Want: The Story of Protest in Australia)などがある。14年間にわたって自身の創設したオーストラリア研究所の所長を務め、過去数年にわたってキャンベラのチャールズ・スタート大学で公共倫理学部の教授を務めている。

内容

◎世論と政策のキーマンをどう操り、反対者を沈黙させるのか? 
おそるべき影響力工作の全貌が白日の下にさらされる、禁断の書。

◎原著は大手出版社Aleen&Unwinと出版契約を結んでいたが刊行中止、その後も2社から断られた。
「(本書の)販売中止を決めた自粛は自己検閲だ」(フィナンシャル・タイムズ)と物議をかもし、
中国共産党の海外工作ネットワークをすべて実名入りで解明した、執念の本格研究、ついに全訳完成!

◎オーストラリア政財界・メディアに介入した手法は、日本にも使われている!
「中国が他国をどのように影響下におこうとしているのかを知りたければ、まず本書を読むべきである。」
(ジョン・フィッツジェラルド教授の推薦の言葉)

◎「世界各国のモデルになるのでは」とされる、ターンブル政権の外国人・企業からの献金禁止の法制化や
「スパイ活動」の定義拡大の動きに本書が先鞭をつけた。
「中国による浸透工作が半ば完了しつつあった時、強烈なウェイクアップコールとなったのが、
ハミルトン教授による本書「サイレント・インベージョン」である。本書はオーストラリアを変え、
アメリカにも大きな影響を与えた。」(監訳者解説より)

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