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列島東部における弥生後期の変革~久ケ原・弥生町期の現在と未来~(考古学リーダー 24)
西相模考古学研究会,
西川 修一,
古屋 紀之
編
発行年月 |
2015年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,435p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784864450683 |
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商品コード |
1017872482 |
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NDC分類 |
210.27 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2015年07月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017872482 |
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内容
南関東弥生土器編年体系の「枠組み」に対し、岡本孝之氏らが「異議」を申し立てた「久ヶ原・弥生町問題」から40年を経た。 弥生時代後期、列島東部には膨大な鉄・ガラス・青銅などの器物が流入した実態が明確になってきた。しかし外部世界とのネットワーク緊密化とはうらはらに、土器地域色は細分・顕在化する。この事象は何を表しているのか?広域編年を再検証し、問題点をあぶりだした。最新の編年併行関係表を所載した。 この間、列島各地では膨大な数の遺跡が記録保存の名のもとに消滅した。新世紀を迎えた「現在」、蓄積された資料に新たな弥生時代像を語らしめ、「未来」を展望する時である。 本書は西相模考古学研究会が2014年2月に実施したシンポジウム討論の記録及び論議に基づく新稿を数多く所載した。最新の研究成果の集大成であり、研究者必携の書である。