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弥生時代の東西交流~広域的な連動性を考える~(考古学リーダー 27)
杉山 和德
著
西相模考古学研究会,
兵庫考古学談話会
編
発行年月 |
2020年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,364p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784864451314 |
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商品コード |
1031666996 |
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NDC分類 |
210.27 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年06月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031666996 |
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内容
東西3,146km、南北2,787km、気候差や緯度・経度を勘案した日本列島の広がりは、ヨーロッパの国々と比較すると、実に3か国ほどの領域を占める。弥生時代、この狭いようで広大な列島を舞台として、人々がダイナミックに活動し、文物と情報が行き交うネットワーク社会が構築されていることが明らかにされてきた。しかし、近年の遺構・遺物研究の細分化と地域研究の深化とは裏腹に、列島規模での地域間交流の実態は掴みづらく、特に東日本と西日本の研究者間で一致した見解が示されているとは言い難い状態が続いていた。
2019年2月に東・西日本の研究者が集まり、西相模考古学研究会・兵庫考古学談話会合同シンポジウム「弥生時代における東西交流の実態 広域的な連動性を問う」が開催された。シンポジウムでは東・西日本各地域で蓄積された研究の成果を持ち寄り、搬入土器や石器、玉、金属製品の生産や流通をもとに、列島全体を見据えた重層的かつ広域的な交流の様相を浮かび上がらせた。本書は、シンポジウム討論の記録と論議に基づく31名の論考、最新の広域編年併行関係表を収録している。弥生時代の地域間交流に関する研究の現時点での到達点であり、当日の予稿集に加筆修正を加え、新稿を追記した記録集である。