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メルロ=ポンティ『眼と精神』を読む
モーリス・メルロ=ポンティ
著
富松 保文
翻訳
発行年月 |
2015年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
261p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/フランス・オランダ哲学 |
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ISBN |
9784864630207 |
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商品コード |
1017442835 |
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NDC分類 |
135.55 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2015年05月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017442835 |
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著者紹介
モーリス・メルロ=ポンティ(著者):モーリス・メルロ=ポンティ(Maurice Merleau-Ponty) 1908年3月14日 ―1961年5月3日。フランス南西部の大西洋に面したロシュフォール・シュル・メールに生まれる。若くして父を失い、母と兄妹と親密な家庭環境の中で育つ。後に一家はパリに転居。いくつかの高等中学校(リセ)を経て、1926年、フランスのエリート養成機関である高等師範学校に入学。そこでサルトル、ボーヴォワール、ポール・ニザン、レイモン・アロン、レヴィ=ストロースなど、後に20世紀前半の思想界を担っていく俊英たちと知り合う。1930年、大学教授資格試験に合格。高等中学校、高等師範学校の教師を経た後、ナチ占領下でレジスタンス運動に参加。1942年に『行動の構造』、1945年に『知覚の現象学』を発表し、両著によって博士号を取得。サルトル等とともに共産主義を基調とした雑誌『レ・タン・モデルヌ』を創刊するが、米ソ冷戦の激化、朝鮮戦争勃発等を機にサルトルと袂を分かち、『レ・タン・モデルヌ』を離れる。この間、リヨン大学、パリ大学教授等を歴任。1953年、コレージュ・ド・フランス教授に就任。1961年…
富松 保文(翻訳):富松保文(とみまつ・やすふみ)訳・注 1960年徳島市生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程中退、北海道大学文学部助手を経て、1992年、武蔵野美術大学造形学部専任講師。2002年より同教授。著訳書に『アウグスティヌス―〈私〉のはじまり』(日本放送出版協会、2003年)、『アリストテレス はじめての形而上学』(NHK出版、2012年)、ナヴィア『哲学の冒険』(武蔵野美術大学出版局、2002年)、パノフスキー『イデア』(共訳、平凡社、2004年)等。
内容
デカルト的思考様式への批判とセザンヌを中心とする近代絵画の考察。
セザンヌの「眼」とデカルトの「精神」を解く
「わからない」と嘆く学生のために「僕が訳そう!」とムサビで哲学を担当する富松先生の『眼と精神』新訳奮闘が始まる。「まえがき」「近代とは」「M. ポンティの生きた時代」「意識と自然」「主観と客観(ココロとモノ)」「形而上学」「住むこと」を一読すれば、複雑な構造が理解できる。脚注と補注、原著収録図版7点に読解を助ける参考図版14点を加えた新訳美大版。