著者紹介
スタール夫人(著者):Madame de Staël 1766–1817ジャック・ネッケルの娘として、1766年パリに生まれる。母シュザンヌの開くパリのサロンで著名な哲学者や文学者と交流、幼くして才気煥発ぶりを発揮。20歳でパリ在住のスウェーデン大使と結婚、スタール夫人(Madame de Staël)となる。政治的色彩の濃いサロンを主催し、フランス革命を発端に、ヨーロッパに新たな秩序が築かれようとする激動の時代に翻弄されながらも、旺盛な言論・著作活動をおこなった。主著に、『文学論』、『ドイツ論』、小説『デルフィーヌ』、『コリンヌ』がある。
石井啓子(翻訳):1955年、兵庫県生まれ。フランス文学者・翻訳家。訳書に、シャルル・ソルリエ『わが師シャガール』、アンリ゠フレデリック・ブラン『エレベーター』、『眠りの帝国』(以上、新潮社)、エミール・ゾラ『愛の一ページ』、ジョルジュ・サンド『黒い町』(以上、藤原書店)、ヴァレリー・ラルボー『恋人たち、幸せな恋人たち』(筑摩書房)、アラン・コルバン『人喰いの村』(共訳、藤原書店)、アベ・プレヴォー『マノン』(共訳、新書館)がある。