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ケアや支援をめぐる<つながり>のまよい、とまどいをかみしめて~<つなまよ><つなとま>なフィールドワーカーの自己エスノグラフィ~
出口泰靖
著
発行年月 |
2021年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
353p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784865001310 |
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商品コード |
1033666147 |
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NDC分類 |
369.04 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2021年11月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033666147 |
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著者紹介
出口泰靖(著者):出口 泰靖(でぐち・やすのぶ)
1969年生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了。介護予防運動指導員。現在、千葉大学文学部教員、介護福祉士。専攻は社会学。
著書に、『あなたを「認知症」と呼ぶ前に──〈かわし合う〉あなたと私のフィールドワーク』生活書院、2016年
主な論文に、「わたしが『「あなたと〈ある〉』」ために──認知症の人の『語り』」(藤村正之編『いのちとライフコースの社会学』弘文堂:226-242、2011年)、「“めざす”当事者と、“すごす”〈その人〉と──『認知症の当事者』と呼ばれた人とのかかわり合いで思うこと」(『支援vol.3』特集「『当事者』はどこにいる?」生活書院:72-85、2012年)、「わたしは『語り』に出合えているか──本人による『認知症体験の語り』のゆくえ」(『N:ナラティヴとケア6──ナラティヴの臨床社会学』遠見書房:47-53、2015年)、「“軽さ”の〈重み〉を身にうけて、“重さ”の〈深み〉にはまる」(『現代思想43巻6号』特集「認知症新時代」青土社:170-180、2015年)など。
内容
〈つながり〉は「すばらしいもの」ばかりではない。それほどあったかいものでもなく、やすらぎを与えてくれるものばかりでもない……
「〈つながり〉難民」である著者自身が、〈つながり〉での〈まよい〉や〈とまどい〉に、どう向き合い、受けとめ、応じようとしてきたのか。そのドタバタぶりとめぐらせた考えをとことん描きつくした「自己エスノグラフィ」。