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音楽の黙示録~クラシックとジャズの対話~
森本 恭正,
南 博
著
発行年月 |
2021年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
316p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784865592382 |
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商品コード |
1033404105 |
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NDC分類 |
760.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年08月3週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/08/01 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033404105 |
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著者紹介
森本 恭正(著者):1985年よりウィーンに在住し、Yuki Morimotoの名で活動。オーストリア教育文化省から作曲給付および助成を受ける。2004年オーストリア国立図書館主催の「作曲家の肖像」に日本人として初めて選出され、約60の手稿譜が同館に所蔵された。2007年、08年ルトスワフスキ国際作曲コンクール審査員を務める。指揮者としてオペラを含むバロックから現代までの作品を指揮。Drawn Shades, Yuki Morimoto Violin Worksほか5枚のCDを発表。2010年に上梓した著書『西洋音楽論──クラシックに狂気を聴け』(光文社新書)は多くの読者を獲得した。現在は活動拠点を日墺に拡大している。
南 博(著者):ジャズ・ピアニスト、作曲家、エッセイスト
1960年東京生まれ。1986年東京音楽大学器楽科打楽器専攻卒業。
ピアノを宅孝二、クリスチャン・ジェイコブ、スティーヴ・キューンに師事。1988年バークリー音楽大学から奨学金を得て渡米。ボストンを拠点に活動する。1991年バークリー音楽大学パフォーマンス課程修了。1990年代からはスイス、フランス、ドイツ、デンマークなどに活動の範囲を拡げ、ヨーロッパのミュージシャンと交流、ツアーを敢行。国内では自己のグループ「GO THERE」をメインに活動、綾戸智恵、菊地成孔、ジム・ブラック、クリス・スピード、与世山澄子との共演でも知られる。
文筆にも定評があり、著書に『白鍵と黒鍵の間に──ジャズピアニスト・エレジー 銀座編』(小学館文庫)、『鍵盤上のU.S.A.──ジャズピアニスト・エレジー アメリカ編』(小学館)、『マイ・フーリッシュ・ハート』(扶桑社)、『パリス──ジャポネピアニスト、パリを彷徨く』(駒草出版)がある。
内容
「NO」から始まる音楽論。
音楽の世界に蔓延する権威と常識を問いなおす「18の論点」!
「読者の何割かは最後の章まで読破するでしょう。
そのうち一定数の方々は、不愉快な思いをし、お怒りになるかもしれません。
が、一方で、俎上に挙げられたさまざまな事象とその論考に瞠目し、
心の裡で喝采してくださる方々もいるはずです。」──南 博
「本書で、私が書いてきた領域は多岐にわたっている。
音楽家の矩(のり)を踰(こ)えていると思う方が大半だろう。
だが、私たち二人が書きたかったことは、まさに、
そうした実は何の根拠もない「矩」をこしらえた、
何か大きな力に対するリゼントメント(憤激)である。」──森本恭正
ラディカルに、そしてロジカルに権威を切り裂く多能な作曲家と、
言葉のインプロヴィゼイションで読む者を覚醒させる異才ピアニストが
ジャンルを超えて交わした言葉のインタープレイ。
誰も語れなかった〈音楽〉がいまここから聞こえてくる──