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聴かずぎらいのための吹奏楽入門(いりぐちアルテス 011)
漆畑奈月,
小室敬幸
著
発行年月 |
2023年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
318p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784865592795 |
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商品コード |
1036312793 |
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NDC分類 |
764.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年07月5週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2023/07/08 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036312793 |
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著者紹介
漆畑奈月(著者):1985年静岡県生まれ。中高6年間を吹奏楽に捧げたのち、音楽大学2つを経て、東京音楽大学大学院で音楽教育を専攻。中橋愛生に吹奏楽全般について師事。その後は公共文化施設で企画や経理や広報として働きながら、フィールドワークと銘打って全国各地の吹奏楽コンクールを聴きに行くなどの趣味を続ける。(一社)日本管打・吹奏楽学会会員。
小室敬幸(著者):1986年茨城県生まれ。15歳から作曲を学び始め、東京音楽大学付属高等学校と同大学で作曲を専攻。藤原豊、糀場富美子、池辺晋一郎、伊左治直の各氏に師事した。東京音楽大学大学院では音楽学を専攻し、マイルス・デイヴィスを研究。修了後はNPO勤務、大学の助手・非常勤講師を経て、現在は音楽ライター。ムック『Jazz The New Chapter』シリーズに寄稿、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』に不定期出演など幅広く活動中。
内容
聴いて楽しむ名曲の宝庫へようこそ!
その起源、輸入史、日本の作編曲家たち──
吹奏楽の魅力を語り尽くす画期的なガイド誕生!
全国で演奏され親しまれてきた50曲を厳選し、
輸入(海外)編と国産(日本)編に分けて紹介。
ホルスト、リード、兼田敏などの定番曲から、
ティケリ、ジョン・マッキー、挾間美帆の最新作まで、
作曲家の特徴やプロフィール、曲の聴きどころ/吹きどころ、
コンクールでの位置づけなどを徹底的に掘り下げます。
軍楽隊として日本に入ってきた吹奏楽が
部活動として定着するまでの歴史もたどり、
CDガイドとコラム、プレイリスト、索引も充実。
吹奏楽を心から愛してやまない漆畑奈月と
ジャンルをまたいで活躍する音楽ライター小室敬幸が、
楽器を演らない音楽好きにもアピールする
吹奏楽の魅力を熱く、濃く、深く語り下ろす
画期的な吹奏楽ガイドの登場です!
◎本書目次より
INTRODUCTION 吹奏楽という島国からの脱出
第1部 プリクエル(前日譚)としての軍楽隊
1|お雇い外国人とジャパナイズ(日本化)
2|軍楽隊の戦前・戦中・戦後
3|バンド・ディレクターとアメリカナイズ
第2部 輸入曲のコンクール演奏史
1|50年代:演奏を楽しむ音楽への変化
2|60年代:吹奏楽はクラシックなのか?
3|70年代:低いものはより低く、高いものはより高く
4|80年代:激化するコンクールで勝つために
5|90年代:吹奏楽に標題音楽が多い理由
6|2000年代:可能性をどこまで追求できるか?
第3部 日本の作曲家たちの作編曲史
1|「民族派」の系譜と吹奏楽へのつながり
2|藝大アカデミズムと鬼才編曲家
3|管楽器奏者から作編曲家への転身
4|アマチュア作曲家ならではの意義と功罪
5|なぜ、コンクールの花形が日本人作曲家になったのか?
6|現場目線で裾野を広げる作曲家たち
7|「吹奏楽ポップス」が開く新しい風景
POSTSCRIPT 吹奏楽にはどんな未来がひらかれているのか?
[CDガイド][コラム][プレイリスト]
[人名・団体名索引][曲名索引]
◎本書で取り上げている主な曲目
【欧米から輸入された名曲たち】
行進曲《エル・キャピタン》ジョン・フィリップ・スーザ
序曲《イシターの凱旋》ジョゼフ・オリヴァドーティ…