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時代区分は本当に必要か?~連続性と不連続性を再考する~
ジャック・ル=ゴフ
著
菅沼 潤
翻訳
発行年月 |
2016年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
214p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/ヨーロッパ史 |
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ISBN |
9784865780796 |
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商品コード |
1021527215 |
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NDC分類 |
230.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年09月1週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2016/09/04、朝日新聞 2016/10/23 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021527215 |
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著者紹介
ジャック・ル=ゴフ(著者):1924〜2014年。南仏生まれ。中世史家、『アナール』編集委員。著書に「中世の身体」「ヨーロッパは中世に誕生したのか?」「中世と貨幣」など。
内容
人間の歴史認識において「時代区分」はいかなる意味を持つのか?我々の歴史認識を強く束縛する「時代」という枠組みは、いかなる前提を潜ませているのか。アナール派中世史の泰斗が、「闇の時代=中世」から「光の時代=ルネッサンス」へ、という史観の発生を跡付け、「過去からの進歩」「過去からの断絶」を過剰に背負わされた「時代」概念の再検討を迫る。-----はじめに序 論古い時代区分中世の出現歴史、教育、時代ルネッサンスの誕生今日から見たルネッサンス中世は「闇の時代」か長い中世おわりに 謝辞 参考文献一覧 訳者あとがき 人名索引