丸善のおすすめ度
夢の細胞農業 培養肉を創る
羽生雄毅
著
発行年月 |
2023年06月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
235p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/畜産 |
---|
|
|
ISBN |
9784865813883 |
---|
|
商品コード |
1036144957 |
---|
NDC分類 |
648.2 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2023年07月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036144957 |
---|
著者紹介
羽生雄毅(著者):1985年、神奈川県に生まれる。2006年英オックスフォード大学化学科卒業。2010年、同学博士課程修了。博士(化学)。東北大学多元物質科学研究所、東芝研究開発センター システム技術ラボラトリーを経て、2014年、細胞農業の有志団体「Shojinmeat Project」を立ち上げる。2015年、インテグリカルチャー(株)を設立。インテグリカルチャーでは細胞農業の大規模化と産業化、Shojinmeat Projectでは大衆化と多様化に取り組んでいる。
内容
細胞農業の時代がもうすぐやってくる!
食料安全保障(とくにタンパク質)に対する切り札といわれる「培養肉」は、いま世界各国で開発が進んでいる。日本でも2023年2月に若き著者が代表を務めるインテグリカルチャーが「世界初の食べられる培養フォアグラ」を独自技術で開発し、ニュースになった。この培養肉をつくる技術が「細胞農業」。細胞を培養して食品をつくる新しい生産方法で、お肉だけでなく、魚、野菜、果物コーヒーなど様々なものがつくれる。高効率・サステナブルな生産で、SFの定番ネタだった培養肉の社会実装は目前だ(2025年大阪・関西万博で培養肉の試食という話題も)。
日本の培養肉開発・細胞農業研究のトップランナーが培養肉のつくり方から、細胞農業がもたらすワクワクする未来まで、楽しく面白くわかりやすく解説。細胞農業が地球を救う!