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短期療法実戦のためのヒント47~心理療法のプラグマティズム~
若島 孔文
著
発行年月 |
2019年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
205p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784866161006 |
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商品コード |
1031224071 |
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NDC分類 |
146.8 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2019年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031224071 |
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著者紹介
若島 孔文(著者):家族心理士、ブリーフセラピスト(シニア)、臨床心理士、公認心理師。2000年、東北大学大学院教育学研究科博士課程修了(教育学博士)。その後、立正大学心理学部准教授を経て、2008年より東北大学大学院教育学研究科准教授。日本家族心理学会理事長、国際家族心理学会副会長、日本ブリーフセラピー協会研究員制度チーフトレーナー、日本心理臨床学会代議員、日本カウンセリング学会「カウンセリング研究」編集委員など
内容
短期療法とは、プラグマティズム(実用主義)に基づく心理社会的支援の方法である。本書は、ミルトン・H.エリクソンの臨床を研究したグレゴリー・ベイトソンらによって発見された短期療法だけでなく、森田正馬らによる森田療法などの知見をも集約し、クライエントの役に立ち、少しでも支援者自身にとっても負担が少ないセラピーを追求した著者による、「短期療法」の実践のための1冊である。短期療法(ブリーフセラピー)はさまざまな進化を遂げているが、その中核にあるのは「プラグマティズム」だと著者はいう。この本は、その観点から行ってきた臨床を振り返り、実用的な臨床ヒントをまとめた書であり、初学者だけでなく、ベテランたちも含め、多くの示唆を与えるものとなっている。