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図書館にドン・キホーテがいた頃~1980〜90年代の図書館少数者運動~
東條 文規
著
発行年月 |
2021年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
246p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/図書館情報学 |
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ISBN |
9784866420141 |
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商品コード |
1032685696 |
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NDC分類 |
010.21 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032685696 |
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著者紹介
東條 文規(著者): 1948年大阪府生まれ。1971年3月同志社大学商学部卒業。
1975年3月同志社大学大学院経済学研究科修士課程修了。
1975年4月より2009年3月まで四国学院大学図書館勤務。
この間、日本図書館協会評議員、日本図書館研究会評議員、
私立大学図書館協会協会賞審査委員歴任。『ず・ぼん』元編集委員。
現香川県図書館学会会長。
著書に『図書館の近代―私論・図書館はこうして大きくなった』(ポット出版、1999年)、
『図書館の政治学』、(青弓社、2006年)、『図書館という軌跡』(ポット出版、2009年)。
共著に『日本の植民地図書館―アジアにおける日本近代図書館史』(社会評論社、2005年)等
内容
戦後初めて政治の世界が図書館界に積極的に接触し、資金援助を含む図書館事業基本法(仮称)という法律の制定まで目指した「事件」。
文部省(当時)が大学図書館の合理化、近代化を図って大型コンピュータを軸に推し進めた学術情報システムとその後の成果・問題点。
図書館とメディアの本『ず・ぼん』の創刊(1994年)に至るまでの経緯と舞台裏など。
1980〜90年代半ばまでに起こった図書館界での運動の歴史を、出来るだけ当時の資料を引用する形で記録する。