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基礎・栄養素・栄養医療の実践からなるカラーアトラス栄養学~オールカラービジュアル栄養図解~

ハンス・コンラート・ビーザルスキ, ペーター・グリム, スザンネ・ノビツキー-グリム  著

長谷川 圭  翻訳
北原 健, 前田 裕輔  監修
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \5,280(税込)         

発行年月 2022年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 14p,423p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/食品・栄養科学/栄養科学
ISBN 9784866540672
商品コード 1034797843
NDC分類 498.55
基本件名 栄養
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2022年10月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034797843

著者紹介

ハンス・コンラート・ビーザルスキ(著者):医学者。栄養医学を専門とする。ホーエンハイム大学生物化学栄養研究所教授(1993-?)
2007年までフード・セキュリティ・センターのディレクターとして、ほかの国際機関とともに貧困国、特に女性と児童におけるビタミン供給を確実にするための方法に関心を寄せ、解決策を模索している。本書にも掲載がある、貧しい国におけるビタミン欠乏、いわゆる隠れた飢餓(微量栄養素欠乏症)の分野での功績が認められ、2017年にユストゥス・フォン・リービッヒ賞世界食糧賞を授与された。
[科学的貢献]
内耳の発達と機能、肺機能(成熟および粘液性バリア)に対するビタミンAの重要性に取組む。肝臓外の臓器や組織におけるビタミンA(レチニルエステル)の貯蔵可能性についての初めての説明は、ビタミンA代謝の研究のための新しい知見となる。1995年に、循環リチニルエステルに対する代替代謝経路が存在することの実証に成功。
ペーター・グリム(著者):栄養学者。ホーエンハイム大学において栄養の薬理および毒性の研究により博士号を取得。以後、ホーエンハイム大学の非常勤講師を務めるかたわらドイツ栄養協会バーデン・ヴュルテンベルグ州支部の会長を兼務。また医療技術分野の専門学校の学部長として授業も担当している。栄養に対する見方は、学術的な見地と栄養教育のバランスを特徴としている。
スザンネ・ノビツキー-グリム(著者):栄養学者。ホーエンハイム大学で博士号を取得したのちに結婚。その後栄養アドバイザーとして開業し、グリム教授とともに、ドイツ栄養協会のバーデン・ヴュルテンベルク州支部を設立し、長年にわたりプロジェクトマネジャーとして活躍。同州の学校・託児施設における給食ネットワークの確立に貢献した。
長谷川 圭(翻訳):高知大学人文学部卒業。渡独。フリードリヒ・シラー大学哲学部修士課程卒業。大学の教員を務めるかたわら、医療、技術、観光など幅広いジャンルの翻訳を手がける。訳書に、『整形外科における理学療法』『植物療法(フィトセラピー)事典』『スポーツ筋損傷 診断と治療法』(いずれもガイアブックス)など。
北原 健(監修):株式会社デトックス代表。日本オーソモレキュラー医学会理事。1971年慶應義塾大学法学部卒業。1999 年米国がん専門病院「American Biologics」就業。2002 年日本オーソモレキュラー医学会設立。2010 年Nutri Genomics(遺伝子栄養療法) 研究会会長就任。2012 年「Global Autism Collaboration(国際自閉症協力機構)」日本代表兼米国本部諮問委員会委員、「Circulating Tumor Cell(末梢血循環腫瘍細胞)」研究部会事務局。主な監訳書に『自閉症 回復への道しるべ』(ガイアブックス)、監修書に『脳に効く栄養』(中央アート出版社)、『遺伝子に話しかけなさい 自閉症は回復できる!』(セルバ出版)、『ポケットアトラス栄養学』(ガイアブックス)など。
前田 裕輔(監修):岡山県出身。関西医科大学卒。日本内科学会認定内科医。日本抗加齢医学会認定医。グランプロクリニック銀座院長。医療法人愛喜会前田医院理事。一般社団法人日本先制臨床医学会理事。一般社団法人国際自由診療医学会(International Society of Functional and Lifestyle Medicine)代表理事。

内容

これほどの栄養学の知識が一冊で学べる書籍は類がないといえる納得のいく情報量に加え、各自の必要なレベルに応じた膨大な数の図版もオールカラーで掲載。
正しい知識を基に情報を選択しなければならない栄養士や管理栄養士、また食事療法やサプリメント開発者にも大いに役立つ最高傑作の栄養学の教科書!

現在の医療や療法の現場において栄養学は欠かすことのできない必須の知識となっていることは明らかであり、予防医学としての位置づけも確立されてきている。本書は、栄養学を学ぶ学生、栄養士、食事療法士、薬剤師、医師、看護師、栄養系の資格を目指す方、栄養に興味のある一般の方など、あらゆる人々に対応した構成となっており、栄養学の最新基礎知識および栄養素、栄養医療の実践を完全に網羅している。
また、健康と栄養の関係はたいへん複雑であり、栄養に関する誤りや非伝染性疾患に対処するために正しい選択をしなくてはならない場面において、栄養学の基礎知識は不可欠である。本書は栄養素とその作用を個別に観察するだけでなく、実際の食事という観点からも栄養や食品を論じている。

【第8版の特徴】
・4年ごとに改訂し、時代に合わせた内容を随時更新。最も正しい最新情報を提供。
・古い部分は削除、変更、あるいは新たに書き直され、ビタミン、エピジェネティクス、細菌叢などさまざまな分野における学術的発見を新たに追加。
・持続可能性と栄養、プレバイオティクス、周産期プログラミング、スーパーフード、食物不耐性、隠れた飢餓などの分野では内容を更新および全面差替え。
・新情報の図版の更新、出展機関等の情報更新による数値の変更や近年の研究結果による新な文言の追加。

【本書の特徴】
◎見やすく理解しやすい1項目1見開き構成。左・解説ページ&右・カラー図表ページで、栄養の最新基礎知識がわかる。
◎コンパクトサイズでありながら他に類がないと言い切れる充実の内容。基礎編、栄養素編、栄養医療の実践編の3編でなる。
◎栄養医学の専門家から栄養学の学生、また資格取得のための指南書としても大いに活用できる理想的な教科書。
◎8つの言語に翻訳され、世界中の栄養の基礎を扱う専門書に対する関心が最も強い書。

本書は、栄養学の科学的根拠をまとめ、世界一信憑性の高い栄養学の教科書と言える。


推薦:溝口 徹(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所代表理事)

目次

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