内容
月刊誌『小児看護』で6年にわたって連載された「あかはなそえじの子どもエナジーステーション~院内学級にあふれる言葉~」が待望の書籍化!
「わたし,死んじゃうのかな…」
「諦めないと生きていけないんだよ!」
「もし,大人になれたら…」
「わたし,不良品だから」
病院のなかで出会う子どもたちは,さまざまな「人生の問い」を抱えて生きています。
その子どもたちや保護者のそばに,どうやっていればいいでしょう?
どうやって向き合えばいいでしょう?
子どもの行動や言葉の背景にある「言葉にならない声」に耳を傾けてみませんか?
普段から子どもにかかわる医療者の方をはじめ,保育園や学校の先生,子育てをするお母さん・お父さんなどにとって
「子どものほんとうの想い」を考えるきっかけとなると嬉しいです。