丸善のおすすめ度
中世神仏の文芸と儀礼
有賀 夏紀
著
発行年月 |
2025年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
238p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/その他の宗教 |
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ISBN |
9784867660782 |
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商品コード |
1040059562 |
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NDC分類 |
175.9 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年04月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040059562 |
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著者紹介
有賀 夏紀(著者):学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士後期課程単位取得退学。
博士(日本語日本文学)。専門は日本中世文学、宗教文芸。
現在、北海学園大学非常勤講師、早稲田大学日本宗教文化研究所招聘研究員。
論文に「金剛寺蔵『龍王講式』の式文世界―釈論注釈と祈雨儀礼をめぐって」(『人文』18号、2020年)、「吒枳尼天と『法華経』をめぐる儀礼の言説―称名寺聖教の吒枳尼天資料を手がかりに」(『人文』19号、2021年)、「『神道集』の神祇観と実者」(『北海学園大学人文論集』72号、2022年)などがある。
内容
宗教言説と文芸との交渉のありさま、そしてその土壌となった儀礼空間をどう読み解くか。
仏教儀礼の場で生成されるテキスト類の特質と、その思想的・文化的背景を明らかにする。
本書は『神道集』および『辰菩薩口伝』『龍王講式』等の儀礼関連資料を中心に、中世宗教文芸の諸相と、その思想的基盤となる信仰や学問体系、成立環境について考える。
儀礼の言説から生じた文芸と、それを論理的に支えた思想との相関性を探るべく、第Ⅰ部「『神道集』の言説と思想」では、法会の言説に連なる『神道集』の本文表現を確認しながら、『神道集』を構築する知識の基層を分析。これによって『神道集』の根底に広がる教理・教説や神祇信仰、また注釈世界の様相を詳らかにし、『神道集』が重層的な営みの上に成り立つことを示す。
つづいて第Ⅱ部「真言宗寺院の儀礼と文芸」では、真言宗寺院に所蔵される儀礼関連の文献資料を検討する。とくに称名寺聖教の吒枳尼天関連資料や、天野山金剛寺蔵の『龍王講式』の分析を通して、儀礼関連資料の背景となる教説や学問活動の様態を探る。