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外国人の就学と不就学~社会で「見えない」子どもたち~
小島祥美
著
発行年月 |
2016年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
178p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教育学・教育思想・教育史 |
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ISBN |
9784872595109 |
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商品コード |
1019628289 |
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NDC分類 |
371.5 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年04月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019628289 |
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著者紹介
小島祥美(著者):愛知淑徳大学文学部教育学科准教授
大阪外国語大学中南米地域文化学科(スペイン語)卒業、大阪大学人間科学研究科博士後期課程修了(人間科学博士)、専門社会調査士。小学校教員、NGO 職員を経て、日本で初めて外国人の就学実態を明らかにした研究成果により岐阜県可児市教育委員会の初代外国人児童生徒コーディネーターに抜され、外国人の「不就学者ゼロ」を実現する。2006年9月に愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンター(研究助手)に着任、講師を経て、2009年4月より現職。専門は教育社会学(外国人教育、ボランティア)。
文部科学省大臣官房国際課「外国人学校の各種学校設置・準学校法人設立の認可等に関する調査委員会」委員をはじめ、愛知県、同安城市、同犬山市、同小牧市、同長久手市、同名古屋市、岐阜県、同可児市、三重県松阪市、広島県呉市、兵庫県等で多文化共生推進関連や外国人教育関連、ボランティア活動推進関連の委員を歴任。国際ボランティア学会理事、公益財団法人あいちコミュニティ財団理事などもつとめる。
内容
親あるいは保護者が就学手続きをしない限り,日本で不就学の状態におかれてしまう外国人の子どもたち.日本の公教育においては未だ外国人は就学義務の対象とされていないばかりか,市町村による異なる対応,言語や文化の違いの狭間で,毎日とても苦しんでいる子どもたちがいるのだ.社会で「見えない」外国人の子どもたちが暮らしやすい社会にするために,著者の調査が実態を初めて明らかにした.