ちんどん屋~宣伝・広告と芸能のハブとなる生業~(大阪大学総合学術博物館叢書 21)
仮屋崎郁子, 横田 洋, 橋爪節也, 輪島裕介, 薗田 郁, 鈴木聖子, 伊東信宏 著
著者紹介
内容
目次
はじめに 第1章 広告としてのちんどん屋 ちんどん屋と「広告」(山﨑達哉) 路傍広告業の先達たち(仮屋崎郁子) 囃子広告の系譜——浪花囃子、東囃子、都囃子、ちんどん屋(横田洋) 〝大大阪〟の時代と屋外広告三態——絵看板、アドビル、アドバルーン(橋爪節也) 第2章 街を廻る楽隊 企業の楽隊広告(山﨑達哉) [写真]大所帯の楽隊による宣伝活動/楽隊の発展形/日本を飛び出した楽隊 街廻りと配るもの(山﨑達哉) 街廻りのなかで考えたこと(輪島裕介) ブルガリアのちんどん屋——リマノフ兄弟と「楽師市場」(伊東信宏) 第3章 ちんどん屋と芸能 ちんどん屋の芸(山﨑達哉) 路上の語り芸としてのちんどん屋——口上とその周辺 (薗田 郁) 後家さんのウィンクの響き、おたかさんの仁義の響き——LP『ドキュメント 日本の放浪芸』におけるチンドン屋不在の理由を探る(鈴木聖子) 主な「東西屋」の系譜 明治~大正~昭和初期/関西ちんどん屋の系譜〈戦後編〉 あとがき
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