憲法的責任追及制論<1>
吉田 栄司 著
内容
目次
1-a 憲法解釈論としての4段階責任論と責任追及制論 -b 権力の統制 (責任追及) 機構としての権力分立制と複数政党 2-a 議会制的民主制論と責任の概念 -b 現代民主制における反対政党の意義 -c 過去50年間の議会制論 -d 政権政党と反対政党の区別の必要性 3-a 国会議員の対国民責任について -b 内閣の対国会責任について -c 憲法41条解説 ~ 他機関の統制機関としての国会 -d 憲法72条以下解説 ~ 行政各部の統制機関としての総理大臣 -e 憲法96条解説 ~ 責任追及制としての憲法改正国民投票制 4-a 議会制的民主制の空洞化をねらう読売改憲試案 -b 強いリーダーシップ論と日本国憲法 -c 首相公選論が内包する国民主権の空洞化 -d 施行間近な憲法改正国民投票法の問題点 5-a 日本の衆議院解散をめぐる憲法判例 -b ドイツの連邦議会解散をめぐる憲法判例 6-a ドイツ憲法論における反対政党の内閣統制 (責任追及) 論 -b ドイツ連邦議会における反対政党の内閣統制 (責任追及) 権 -c ドイツ連邦議会議事規則 [全邦訳] -d ドイツ憲法問題合同調査会最終勧告 -e ヨーロッパ政治に対するドイツ・シュレーダー政権の姿勢
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