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DNA鑑定は魔法の切札か~科学鑑定を用いた刑事裁判の在り方~
本田 克也
著
発行年月 |
2018年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,243p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/社会医学/法医学 |
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ISBN |
9784877986810 |
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商品コード |
1026858338 |
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NDC分類 |
498.92 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2018年03月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026858338 |
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著者紹介
本田 克也(著者):福岡県生まれ。筑波大学大学院医学研究科博士課程修了。同大学教授。医学博士。専門は法医学、法医遺伝学。足利事件、袴田事件、飯塚事件などで弁護側の推薦によって裁判所嘱託の鑑定を行った。
内容
罪捜査や刑事裁判の切札として、DNA鑑定に期待が高まっている。しかし、DNA鑑定をその適用限界以上に用いることは、冤罪を生み出すことになる。DNA鑑定について、その原理・歴史をたどり、足利事件、袴田事件、飯塚事件など事例を踏まえて、有効性と限界を明らかにする。第1章 DNA鑑定法とは何か第2章 DNA鑑定はどのように行われるか第3章 DNA鑑定法の技術的課題第4章 DNAの検出技術の改良第5章 DNA鑑定の解釈をめぐって第6章 劣化試料と混合試料の鑑定第7章 DNA鑑定をめぐる論争(足利事件、飯塚事件、袴田事件)第8章 法医学から見たDNA鑑定第9章 DNA鑑定の有用性と課題第10章 袴田事件即時抗告審における検察側検証とはいかなるものか