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デジタルアーカイブ~基点・手法・課題~(文化とまちづくり叢書)
笠羽 晴夫
著
発行年月 |
2010年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
200p |
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大きさ |
21 |
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ジャンル |
和書/総記/総記 |
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ISBN |
9784880652450 |
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商品コード |
0110079081 |
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NDC分類 |
007.5 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2010年11月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2011/07/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110079081 |
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著者紹介
笠羽 晴夫(著者):青山学院大学非常勤講師。東京大学理学部数学科卒、富士通で人工衛星追跡管制・画像処理のシステム開発などに従事後、デジタルアーカイブ推進協議会(JDAA)事務局長に就任。主著に「デジタルアーカイブの構築と運用」など。
内容
人類の情報資源を“デジタル”データで“体系記録”する「知の貯蔵庫」、デジタルアーカイブ、が1994年に唱えられて15年がたった。
その間、2003年にはNHKアーカイブスが川口に開館、映像アーカイブスの全国放送が始まった。2009年には福田内閣により通称「公文書管理法」が成立、「主権者である国民が主体的に利用し得るものであること」を担保するために、全国の公文書館や地方自治体は、公文書の保全が義務づけられるようになった。
著者は96年のデジタルアーカイブ推進協議会(JDAA)創設に参加、その後も国・行政委嘱の各種報告書に関与するなど、この間の変遷を調査・分析し続けてきた。
本書は、全国の事例多数を紹介。最新の知見によりデジタルによる文化資源の蓄積・公開・更新・著作権の処理法などを概説している。
博物館・図書館・美術館・公文書館関係者、自治体担当者・研究者の必読書。