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町屋・古民家再生の経済学~なぜこの土地に多くの人々が訪ねてくるのか~(文化とまちづくり叢書)
山崎 茂雄,
野村 康則,
安嶋 是晴,
浅沼 美忠
著
発行年月 |
2016年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
142p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784880653792 |
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商品コード |
1019753136 |
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NDC分類 |
689.4 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2016年04月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019753136 |
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著者紹介
山崎 茂雄(著者):京都大学大学院修了。福井県立大学経済学部教授。専門は文化観光論、文化経済学、公共政策。著書に「文化による都市再生学」など。
内容
わが国では7軒に1軒が空き家! 空き家や古民家を活用資源と捉え、地域創生を模索する 海外からの旅行客数が年間1,500 万人に迫り、グローバル時代の成長産業として、観光産業や文化産業が衆目を集めている。都市や地域に魅力に満ちた観光産業、文化産業が育ち、それらの産業が人々を惹き寄せ、新しい消費需要や交流人口を生む。交流人口の増大は、とりわけ人口減少で悩み、委縮しがちな地方の需要を喚起する。こうした循環に目を向け、文化観光は地域の経済に大きなインパクトを与えることが期待され始めた。 本書は、交流人口を拡大させるためには何が必要か、各地の実験を紹介するが、空き家や古民家という、これまで未活用だった地域固有の資源と文化観光とを結合させた点に、本書の独自性がある。 戦略的に、国内の訪問客のみならず外国人観光客を呼び込むための施策は何かを探る、地域創生関係者必読の一冊。