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包摂都市のレジリエンス~理念モデルと実践モデルの構築~(文化とまちづくり叢書)
大阪市立大学都市研究プラザ,
阿部 昌樹,
水内 俊雄,
岡野 浩,
全 泓奎
編
発行年月 |
2017年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
247p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/都市・地域・農村 |
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ISBN |
9784880654102 |
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商品コード |
1024337503 |
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NDC分類 |
361.78 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024337503 |
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内容
社会包摂とは「社会的排除を生みだす諸要因を取り除き、人々の社会参加を進め、他の人々との相互的な関係を回復、あるいは形成すること」を指し、90 年代後半よりEU における都市再生の目標の一つにも掲げられてきたものである。 そして「レジリエンス」とは都市の社会変化に対する適応力、柔軟性、回復力の意味を持ち、近年都市社会学を語る上で非常に重要視されている。 本書では包摂型創造都市論、アートによる社会包摂、包摂都市と居住福祉などをテーマに、不安定な生活基盤や社会関係をどうするべきか。また相次ぐ大規模な自然災害リスクに対し「21 世紀型のレジリアント( 復元力に富んだ) 都市」はどのようにあるべきかを日本及び東アジアの事例に基づき多方面から提言する。 設立から10 年、都市研究プラザを中心に蓄積してきた多くの都市関連の研究や学術資源。また国内外の共同研究機関や関連研究者コミュニティと築いてきた成果と、これからの都市のあるべき姿を考える。