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コミュニティ3.0~地域バージョンアップの論理~(文化とまちづくり叢書)
中庭 光彦
著
発行年月 |
2017年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
197p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784880654133 |
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商品コード |
1024857872 |
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NDC分類 |
601.1 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2017年07月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024857872 |
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著者紹介
中庭 光彦(著者):1962年生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士課程中退。多摩大学経営情報学部教授。専門は地域政策、観光地域づくり。著書に「市民ベンチャーNPOの底力」など。
内容
地域政策や地域づくりに重要な役割を持つコミュニティ。 しかし周囲の状況変化に合わせ、その機能にも大きな変化が見られるようになった。特に人口減少期を迎え成長よりも暮らしの豊かさを求める世代が中心となり、彼らの活動は「適度な利益→適度な分配→外部環境への働きかけ」という循環に向かいはじめている。 ここではコミュニティの推移を以下のように定義した。 コミュニティ1.0:1960 年代~90 年代初頭 (人口増加、公共サービスの質・量を整備。流通革新期) コミュニティ2.0:1990 年代半ば~ (人口減少、需要低迷、公共サービスの維持整備。インターネット) コミュニティ3.0:2010 年代半ば~ (静止人口、出生率向上と公共サービスの再編。ICT、スマートフォン) 本書は2017 年という現在がコミュニティ3.0 への移行期にあるという認識をもとに、全国でユニークな活動をしている現場を取材、静止人口時代に向けた地域おこしとコミュニティ戦略を紹介する。 これからのまちづくりの可能性と問題点を浮き彫りにし、コミュニティ・バージョンアップの論理について考察する。