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アーツカウンシル~アームズ・レングスの現実を超えて~(文化とまちづくり叢書)
太下 義之
著
発行年月 |
2017年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
223p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
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ISBN |
9784880654287 |
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商品コード |
1026060225 |
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NDC分類 |
709 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2018年01月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026060225 |
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著者紹介
太下 義之(著者):1962年東京生まれ。三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術・文化政策センター長。独立行政法人国立美術館理事。専門は文化政策。博士(芸術学)。
内容
アーツカウンシルとは行政による文化芸術支援の問題点を解決するため第三者機関を設立し、高い専門性をもつスタッフが公正で効率的な文化芸術支援をしていくための組織であり、「アームズ・レングスの原則」と呼ばれる政府との間に「一定の距離が置かれ独立性が与えられている」ことが重要である。 本書ではアーツカウンシル発祥国である英国の組織・活動概要と2012ロンドン五輪文化プログラム成功の分析。日本のアーツカウンシル的組織「自治体文化財団」や公共文化施設の議会と行政の関係性。また大学における自治と自立などにおいて「アームズ・レングスの原則」がどのように機能しているか否かを整理しながら問題点を浮き彫りにする。 インバウンド政策とあわせ、ますます重要視される日本の文化発信事業。東京五輪を間近に控え文化芸術支援と行政にの役割を考えるアートプロジェクト、まちづくり関係者必読の書。