丸善のおすすめ度
芸術祭の危機管理~表現の自由を守るマネジメント~(文化とまちづくり叢書)
吉田 隆之
著
発行年月 |
2020年07月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
197p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
---|
|
|
ISBN |
9784880654874 |
---|
|
商品コード |
1031848358 |
---|
NDC分類 |
709.1 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用/実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2020年09月1週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031848358 |
---|
著者紹介
吉田 隆之(著者):1965年神戸市生まれ。愛知県庁在職時にあいちトリエンナーレ2010 長者町会場を担当。職務を離れてからも長者町地区内外で一市民としてアート活動やまちづくりに関わる。2015 年より大阪市立大学大学院都市経営(創造都市)研究科准教授。京都大学法学部卒、京都大学公共政策大学院修了、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程音楽文化学専攻芸術環境創造分野修了。公共政策修士(専門職)、博士(学術)。研究テーマは、文化政策・アートプロジェクト論。著書に『トリエンナーレはなにをめざすのか―都市型芸術祭の意義と展望』(水曜社、2015 年)、『文化条例政策とスポーツ条例政策』(吉田勝光との共著、成文堂、2017 年)等。 *吉田は正しくは(土に口)
内容
「あいちトリエンナーレ2019」。
一部の作品を攻撃する電凸、メール、脅迫などで展示中止となったことは、いまだ記憶に新しい。
本書では津田大介へのインタービューを交えながら当時を網羅的、時系列で概観し、マスメディアのほかWEB、SNS などの断片的な情報を1 本の線でつなぎ、客観的な分析を試み論考する。
表現の自由、公的補助金問題などや検証委員会のありかたを含め「あいちトリエンナーレ」全体を俯瞰、分析し、これからの芸術祭に必須の危機管理と、表現の自由を守るためのマネジメントについて考えるための1冊。