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イタリアの小さな町 暮らしと風景~地方が元気になるまちづくり~(文化とまちづくり叢書)

井口 勝文  著

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価格 \2,970(税込)         

発行年月 2021年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 302p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/理工学/土木工学/衛生・都市工学
ISBN 9784880654942
商品コード 1032825641
NDC分類 518.8
基本件名 都市
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2021年05月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032825641

著者紹介

井口 勝文(著者):1941年福岡県朝倉市生まれ。建築家。博士(工学)。イタリア・メルカッテロ名誉市民。九州大学卒業。フィレンツェ大学に研究留学(イタリア政府給付留学)。
(株)竹中工務店、ジャンカルロ・デ・カルロ都市建築設計事務所、(株)環境開発研究所を経て、2000年京都造形大学(現京都芸術大学)教授、INOPLΛS都市建築デザイン研究所設立。専門は都市デザイン、建築設計。著書に「都市のデザイン〈きわだつからおさまるへ〉」「都市環境デザイン」「フィレンツェの秋」「メルカテッロの暮らし」「Mercatello:il Miracolo」など(いずれも共著)

内容

イタリアに魅入られた、日本人夫婦。

人口1,400人の小さな町・メルカテッロに、築530年を経た廃屋同然の古家(ふるや)を買って移り住み、16年かけてリフォーム。年に半分はイタリア暮らし ー 町に溶けこんでいまや名誉市民。

 イタリアは「都市の国」と言われながら、山奥の人口1,400人の小さな町に住んでみると、ライフスタイルも生活の価値観もミラノなど大都市と変わらない。どこにでもある小さな町、だが日本人の私たち夫婦にしてみれば、驚くほど豊かで、なんともしたたかな生活なのだろう。日本もずいぶん豊かになっているけれど、この町で暮らしてみるとあらためて、本当の“ゆたかさ”を考えてしまう。

 グローバリズム、大都市集中、地方の疲弊、日本と同じような先進工業国の課題をイタリアも背負っている。彼らはどのようにして、この豊かさを守っているのだろうか?

 コムーネ(イタリアの自治体の最小単位の組織=基礎自治体=日本の市町村)暮らしで考える“ゆたかな”まちづくり。

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