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市民がつくる、わがまちの誇り~シビック・プライド政策の理論と実際~(文化とまちづくり叢書)
松下 啓一
著
発行年月 |
2021年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
166p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学 |
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ISBN |
9784880655086 |
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商品コード |
1033425951 |
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NDC分類 |
318 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2021年08月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033425951 |
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著者紹介
松下 啓一(著者):元相模女子大学・大阪国際大学教授。現代自治体論(まちづくり、協働、政策法務)。26年間の横浜市職員時代には、総務・環境・都市計画・経済・水道などの各部局で調査・企画を担当。著書に『市民協働の考え方・つくり方』、『自治基本条例の作り方』、『つくろう議員提案の政策条例』など。 自治体学会、日本NPO 学会、コミュニティ政策学会に所属。
内容
まちへの「愛着、誇り、共感」を育み、地域活性化につなげるために
まちや地域への愛着、誇り、共感は、「このまちに住み続けたい」「 このまちを人にも勧めたい」という行動に繋がることから、シビック・プライドは自治体にとって魅力的なパラダイムである。
従来、自治体の魅力を発信する方法としては外部のコンサルタントにプロモーションを委託しWEB や東京でのイベントによる情報発信などで、成功したとは言えないものが多い。これはよそ者任せのシティーセールスの結果とも言える。これらの反省からシビック・プライド論が生まれた。市民の愛着や誇り、共感に加え、住民らが当事者意識を持ち、発信の結果、外部からヒト・モノ・カネの獲得といった効果を引き込む。出発点に市民一人ひとりの思いや意欲を据えるのがシビック・プライド論の要諦といえる。
しかし一方で、シビック・プライドは客観化が難しい事、精神論に陥りやすく施策化が難しい政策テーマである。こうした問題意識から、本書ではシビック・プライド政策の理論化と政策化に焦点を絞って論述した。理論化ではシビック・プライドを新しい公共論・協働論から組み立て、社会資本であると考え、客観化、見える化に注力した。政策化では、政策の全体像、政策の意義や必要性がうまく説明出来ないといった不安や疑問に答えるべく、事例も交えて具体的に論述した。
これからの地域創生に不可欠なシビック・プライド政策についてわかりやすく解説した1冊。