丸善のおすすめ度
社会化するアート/アート化する社会~社会と文化芸術の共進化~(文化とまちづくり叢書)
小松田 儀貞
著
発行年月 |
2022年06月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
309p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
---|
|
|
ISBN |
9784880655284 |
---|
|
商品コード |
1034565480 |
---|
NDC分類 |
704 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2022年07月5週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034565480 |
---|
著者紹介
小松田 儀貞(著者):秋田県立大学総合科学教育研究センター准教授。1960年生まれ。知識社会学・文化社会学・地域研究。富士大学経済学部講師、助教授を経て現職。共著に『辺境芸術最前線 : 生き残るためのアートマネジメント』『〈21世紀への挑戦4〉科学・技術革新・人間』など、共訳書にP・ブルデュー『社会学の社会学』。
内容
「芸術」「美術」から、よりカジュアルに「アート」という言葉を用い始めて久しい。アートと社会は、それぞれが他方の一部となり「アートの社会化」「社会のアート化」が進む。本書はこうした状況を「社会とアートの共進化的動態」として捉えた。そこには地域、参加、多様性などの関連、さらに地域経済、市民社会論にまでかかわる「問題群」が浮上する。
著者はこれらの群を確認し、われわれがこの現実から何を学び得ることができるかを抽出、整理し、考察した。アートの社会的実装による社会課題の解決の契機や道筋を探る、野心的試みが結実した1冊。