秦漢時代における皇帝と社会
福島 大我 著
内容
目次
第1章 皇帝権力の戸口把握-逃亡規定からみた(吏・民の逃亡 刑徒の逃亡、女子の再逃亡 私奴婢の逃亡 犯罪者の逃亡 徭役・公務・兵役・軍務からの逃亡 国外逃亡 その他関連規定) 第2章 前漢代における「首都圏」の形成(前漢初期における「關中」と「郡国制」(高祖〜呂后期)) 第3章 前漢代における「首都圏」の展開(「首都圏」の確立(〜宣帝期) 前漢後半期の礼制改革(元帝期〜)) 第4章 瑞祥からみた漢代の皇帝権力(宣帝の即位状況と瑞祥 前漢代における瑞祥と祭祀・賜与との関連 文帝期の詐言事件にみる瑞祥と儒家思想) 第5章 賜与・賑恤政策からみた漢代の皇帝権力(皇帝支配の正当性-賜与と賑恤の背景について 賜与賑恤の史料上にみる政策変化 前漢後半期という問題-社会構造の変化と国家の変質)
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