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近代日本言語史再考<5> ことばのとらえ方をめぐって

安田敏朗  著

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価格 \3,960(税込)         

発行年月 2018年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 26p,492p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784883034543
商品コード 1026715939
NDC分類 810.9
基本件名 日本語
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年03月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026715939

著者紹介

安田敏朗(著者):1991年 東京大学文学部国語学科卒業
1996年 東京大学大学院総合文化研究科博士課程学位取得修了。博士(学術)
現在 一橋大学大学院言語社会研究科教員
[著書]『植民地のなかの「国語学」』(三元社、1997)『帝国日本の言語編制』(世織書房、1997)『「言語」の構築』(三元社、1999)『〈国語〉と〈方言〉のあいだ』(人文書院、1999)『近代日本言語史再考』(三元社、2000)『国文学の時空』(三元社、2002)『脱「日本語」への視座:近代日本言語史再考Ⅱ』(三元社、2003)『日本語学は科学か』(三元社、2004)『辞書の政治学』(平凡社、2006)『統合原理としての国語:近代日本言語史再考Ⅲ』(三元社、2006)『「国語」の近代史』(中公新書、2006)『国語審議会』(講談社現代新書、2007)『金田一京助と日本語の近代』(平凡社新書、2008)『「多言語社会」という幻想:近代日本言語史再考Ⅳ』(三元社、2011)『かれらの日本語』(人文書院、2011)『日本語学のまなざし』(三元社、2012)『漢字廃止の思想史』(平凡社、2016)他共著など

内容

日本において「国語」はあって当然のようにみなされてきた。しかし、多言語社会日本を考える際には、こうした考え方を相対化し、より柔軟な多言語へのまなざしを見出していく必要がある。つまりは、「国語」からはみえないものへの視線をとりだすことが必要とされる。
なにかを「とらえる」ということは、意志的なものであり、みたくないものはみない、みたいものだけをみる、ということだ。本書は、歴史的に「みえない」ものとされた、そして現在も日本社会で「みえない」ものとされていることばたちを念頭におき、「みる」側の構図をえがきだす。

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