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生きられる死~米国ホスピスの実践とそこに埋め込まれた死生観の民族誌~

服部洋一  著

服部洋一 遺稿刊行委員会  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \3,520(税込)         

発行年月 2018年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 17p,335p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般
ISBN 9784883034673
商品コード 1028305976
NDC分類 490.14
基本件名 生と死
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年11月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028305976

著者紹介

服部洋一(著者):1974年広島生まれ。東京大学大学院総合文化研究科(超域文化科学専攻文化人類学コース)博士課程単位修得満期退学。社会福祉士、文化人類学者。米国および日本における終末期医療やホスピスプログラムのフィールドワークを通じた医療福祉領域を専門に研究とその実践に携わった。日本学術振興会特別研究員(PD)、東京大学21世紀COE特任研究員、東日本国際大学福祉環境学部講師を経て、2008年より静岡県がんセンター研究員兼ソーシャルワーカーとしてがん患者やその家族の支援に従事。2009年4月より地方公務員(静岡県地方公務員医療社会福祉職)への採用が内定したが、3月27日に心不全(致死性不整脈)により急逝した。享年36。

内容

文化人類学は、「我われ自身の死」について何を語ることができるのか?
現代社会の死生観研究のフィールドを米国のホスピスケアの現場に見いだし、「その人らしい死」はいかに生成されるのか、本書はその理論的枠組みを提出した意欲作であり、自身も医療ソーシャルワーカーとして患者・家族・医療者と向き合いつつ紡ぎあげられた。がんと共に生きることがより身近になった今こそ読みたい一冊。

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